台風一過に気をつけること!?

facebookで反響の良かった記事の転載です。
+加筆もあります^^

「熱中症?熱射病?ちゃんとした定義があるか調べていませんが、個人的にこう思います。
昨日今日みたいに熱波というか気温自体が高く、おもに屋外で光を浴び続けなるのが熱射病。気温は30℃程度でも湿度が高く屋内でもなるのが熱中症。
気温が高い日にずっと外に居るのは論外として、やはり大事なのは湿度。人間は汗をかく事で風があれば体温調整ができますが、動物はできません。呼気で熱気を体から拡散します。湿度が高いと、この熱交換の効率が極端におちます。
はっきり言うと、動物の熱中症対策として風の流れがあるというのは無意味です。室温自体を下げる、できれば湿度を下げることができなければ意味はありません。
保冷剤もいいですが、とくに小型の動物では湿度の元にもなります。やはりクーラーを入れてあげましょう。」

夏の風子

以下が加筆分です。
梅雨の時期は気候が不安定です。暑い日、そうでもない日。湿度の無茶苦茶高い日。
人間でさえ体調管理が難しいですよね。
動物も一緒です!こういう不安定な時期は胃腸炎症状が頻発します。
今時期毎日の診察において遭遇しない日はありません。
早期発見早期対応で重症化する事は少ないはずです。今一度おうちの子の体調を見てみましょう^^